玉ねぎ栽培画像

玉ねぎの育種

  • 日本の玉ねぎ発祥の地は泉州

    高田種苗では自社玉ねぎ品種の育種、採種を自社の試験農場を用いて行っています。
    日本の玉ねぎ発祥の地は泉州からと云われています。
    玉ねぎ発祥の地泉州から皆様に喜んでいただける玉ねぎ品種の開発を目標に、努めて参ります。
    また、生産者の皆様にも「食い付いて頂ける」品種を開発していきたいと思っております。

  • 自ら足を運び、日々の情報を蓄積する

    全国を飛び回る営業の方々から、あるいは自ら玉ねぎ栽培圃場へ赴き、その土地土地から得られる情報を次の育種に活かしております。
    日々、玉ねぎの生育状況やその日の天気を記録し、積み重ねております。 特に露地で栽培されることが一般的な玉ねぎは、その年の気候が玉ねぎの出来に大きく影響し、ひいては育種に影響を及ぼします。
    弊社で蓄積した日々の記録は、新品種の開発のためにも、品質の安定した種を生産者様へお届けするためにも、また、気候の影響を小さくするためにも、非常に大切なものだと考えております。

  • 研究開発した新品種を全国へ

    高田種苗での玉ねぎ育種の時代は長く、戦後まもなく新品種の研究開発が行われるようになりました。官民一体となって泉州地域の玉ねぎの各系統を収集整理して「はやどり黄」「はつたま」「オパール」「ふゆたま」などの品種を次々と世に送り出し、全国の玉ねぎ産地で好評頂きました。
    昭和45年(1970年)頃には雄性不稔を用いたF1の育成にも着手し「泉州黄金」「泉州ふじ」「泉隆」を育成。 早生F1では「嶺豊」「健玉」、「健三」などを育成致しました。

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オススメ商品

長い研究開発の歴史が生み出した玉ねぎは世界へ広がる

「EXスター」「スプリングスター」「オーシャン」「レッドムーン」などを国内のみならず、東アジア、南ヨーロッパ、中東、アメリカ大陸南部の早生、アマ玉産地、南米、南アフリカなど全世界へ輸出販売しております。
また5月末に収穫できる大玉の新品種「TF081」は、2年連続で愛知県の品種検討会で金賞を受賞し、現在産地での導入試験を行っております。

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