明治元年から現在まで変わらず『種苗』の伝統を日本全国、
そして世界に発信してきました。
種から始まり生産、加工調理まで全てで出来るからこそ
自信を持って提供できる最高の品質と至高の味。
昔から関西で迎春用に好まれていた「丹波黒大豆」には
特にこだわりを持って取り組んでまいりました。
そして、その努力が実り最高の素材から生まれた究極の味の
3年連続モンドセレクション金賞受賞の
『丹波 黒ぶどう豆』が誕生しました。
高田種苗四代目社長『高田佐治郎』は大の豆好き。
あまりにも豆が好きで雑穀業を興すほどであった。
そんな中でも“丹波黒大豆”は自ら生産者に技術指導に
出るほどの力の入れようでした。
そんな佐治郎は、実際には加工工場長と何度も
摺り合わせをしながら、約30年前に瓶詰めの黒豆を
作り仲間内だけに渡していたことが、
この『丹波 黒ぶどう豆』の発端となったのです。
近年、食文化の発展に伴い人々の味覚は
歴史と共に大きく 変わってきました。
その中でも黒ぶどう豆は時代の変化に伴い、
試行錯誤を 重ねこだわりの風味は残し、
現代的な味付けへと進化して まいりました。
丹波黒大豆本来の甘みと、極大粒だからこそわかる、
もちもちとした食感。
それでいながらあっさりと食べられる味付けは、
食卓だけでなく酒のつまみとしても
楽しめる仕上がりで 幅広く愛されております。
京都府の丹波地域と兵庫県の丹波地域にまたがる
かつて『丹波の国』と呼ばれた地域で栽培が始まり
他の黒豆にはない極大粒の黒大豆を『丹波黒大豆』と言います。
「世界にある大豆の中で
最も 大きい品種の一つ」であり、
栄養価が高いのはもちろん!
モッチリとしていて
口当たりの良い食感が
たまりません。
自然の整った環境はもちろん
種まきから収穫まで栽培管理を
生産者と意見交換をし、
最高で本物の味を
常に追求してます。
生産から出荷まで
1から管理された品質により
トレーサビリティーという
言葉が流行る前から
安心、安全な商品の提供を
続けてきました。
黒大豆を現在でもおなじみの煮豆として
食べる習慣が広がったのは、
江戸時代の後期になってからと言われています。
「黒は邪気を払い災いを防ぐ」という考えや
「1年間まめ(元気、健康)に暮らせるように」という
語呂合わせから、縁起物として正月料理に
なくてはならない一品
となりました。
新春を祝う料理ということから、
極上の黒大豆として
高く評価されている「丹波黒大豆」が選ばれています。
大豆(乾燥)の約30%はたんぱく質です。
一般的に他の植物性たんぱく質を含む食品は肉や卵などの動物性たんぱく質に栄養価において劣るのですが、
大豆たんぱくには必須アミノ酸がバランスよく含まれており全く見劣りのしない良質のたんぱく質で「畑の肉」と呼ばれている
位です。血中コレステロールの低下作用、肥満改善効果など様々な健康効果もいわれています。
大豆は脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、
葉酸など様々な栄養素を含んだノンコレステロール食品です。
成分 | 提唱されている効果 |
---|---|
たんぱく質(ペプチド) | 血中コレステロール低下、血圧上昇抑制、肥満防止 |
脂 質 | 善玉コレステロールの増加、記憶力・集中力の増加 |
糖 質 | ビフィズス菌増殖作用、胃の粘膜保護 |
イソフラボン | 細胞のガン化を抑制、骨粗鬆症の緩和、更年期障害緩和 |
食物繊維 | 整腸作用、大腸ガン抑制 |
ビタミン | 成長促進、抗酸化作用 |
カルシウム | 骨粗鬆症緩和 |
サポニン | 老化防止、抗ガン作用 |
トリプシンインヒビター | 糖尿病の予防 |
フィチン酸 | ガン抑制作用 |
アントシアニン | 抗酸化作用 |