オランダからやって来たスナック感覚のミニキュウリタネまきセット
タネまき |
定植 |
収穫 |
3月中下旬~6月 |
4月~7月中旬 |
5月下旬~10月中旬 |
- 品種名:カクテルキュウリ(一代交配種)
- 生産地:オランダ
- 内容量:約8粒
カクテルキュウリ タネまきセット
今ヨーロッパで話題のスナック感覚のミニキュウリ品種>
今ヨーロッパで話題のミニ(カクテル)キュウリ品種。
大人から子供まで楽しめるおやつとしてスナック感覚で食べられています。
果実長約10cm、果実重約40gの食べきりサイズのキュウリが鈴なりにつきます。
イボがほとんど無く、皮が薄く、果肉も柔らかく、食味に優れています。
- 英名:Cucumber
- 科名:ウリ科
- 草丈:つる性
- 収穫時期:5月下旬~10月中旬
- 用土:有機質に富む肥沃で水はけの良い土
発芽温度は25~30℃です。
低温期にタネをまく場合は、加湿や保湿によって発芽温度を確保の上、室内で「土ポット」を使ってタネをまいて下さい。
(湿度が足りないと発芽しません。)
発芽後は、窓越しの日の当たる所に置き、徐々に湿度を下げます。
タネのまき方
タネまき用土と育苗ポットが一つになって便利な土ポット。
排水性・通気性にすぐれ、根が良く回って定植後の生育もスムーズです。
-
①タネは深く埋めない
土ポットの周辺の土でタネが隠れるぐらい。
-
②受け皿には絶対に水を貯めない
土ポットの水分が多くなり、タネが腐敗する原因となります。
-
③給水は少しづつ
土ポットの周辺が白くなってから給水します。
この種子はチラウム剤による種子消毒を行っています。
(注)
1.種子を食用・飼料用に使用しないでください。
2.小児の手のとどかないところに保管してください。
タネのまき方・育て方
- タネをまくところ:セットされている「水で膨らむタネまき土ポット」をお使いください。
- 発芽までの日数:4~7日(目安)
- 最低温度:10℃
- 発芽適温:25~30℃
- 生育適温:15~30℃
- 植えるところ:日当たりの良い水はけの良いところ(連作を嫌いますので避けてください)
栽培環境・土について
- 日当たり・水はけ・風通しの良い所を選んで栽培します。
- 用土は、たい肥・腐葉土など有機質を多く含んだ保水・排水のよい土を使用します。
- 市販の園芸用土を使うと便利です。鉢やプランターで栽培される場合は新しい用土を使用してください。
タネのまき方
タネまき用土と育苗ポットが一つになって便利な土ポット。
排水性・通気性にすぐれ、根が良く回って定植後の生育もスムーズです。
-
①吸水
水を張った受け皿(トレー:イチゴの空きパックなど)に土ポットを窪みのある方を上にして置き、一斉に水を吸わせます。吸水すると高さが3~5倍に膨らみます。
吸水しましたら、受け皿の底に溜まった水はすてて下さい。土ポットが乾くと白くなります。そうしますと受け皿に水を注ぎ、土ポットに吸水させて下さい。
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②タネまき
中心部を割り箸などで少し掘りタネを1~2粒おきます。
タネをまいたらまき穴の周辺の土をかけるか、ピートモスなどをかけます。
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③間引き
タネを2粒まいて発芽した場合、元気な苗を1本残して間引きます。
この土ポットには初期の育苗に必要な肥料が含まれています。
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④定植
苗が大きく育ち本葉が1~2枚になった頃ポットのまま定植します。
タネのまき方のコツ
★発芽適温を必ず確保しましょう
発芽適温は、25~30℃。但し、気温が高くなるまで待つと定植が遅れてしまいます。
気温が低いうちにタネをまくときは、加温や保温によって発芽温度を確保できる所で育てます。
温度が低い所では、発芽しなく死滅してしまうことがありますので、
必ず室内で温度が確保できる所で栽培を開始してください。
土ポットをイチゴの空きトレーなどに入れ、軽くラップなどで覆うと
温室に早変わり!室内の南向きの窓辺など温度の確保できる所に置きます。
植え付けの2~3日前から夜温を15℃くらいまで下げ、屋外への順化を行います。
育て方
花園では、高うねを作ります。うねの幅は100cm、株間30~40cmとし、プランターで栽培する場合は、出来るだけ深型のものを使用し株間は30cmを標準とします。
整枝・摘果
1.8m程の丈夫な支柱を立て、主枝を誘引します。
本品種は側枝の出る割合が比較的少ない品種ですが、出ましたら次のように整枝して下さい。
株元から本葉5~6枚目までは側枝を折り取り、果実も小さい内に取り除き、株の充実に努めます。
主枝の本葉5~6枚目以降の側枝が伸びてきたら葉を2枚残して先を摘みます。
水やり
植え付け時に株元にたっぷり与えます。その後も水分不足にならないよう定期的に潅水してください。特に収穫が始まると水分を必要とします。少なくなります。花壇の場合は、高温乾燥の日が続いたら与えるくらいでOK。土の乾燥を防ぎ、病害の予防の為に敷きわらや、落ち葉で株元を覆うと効果があります。
病害重と病菌
土の乾燥を防ぎ、病害の予防のために敷きわらや、落ち葉で株元を覆うと効果があります。
べと病・炭そ病・つる枯病などの病気は、多湿になると発生しやすいので老化した下葉を取除き風通しと日当たりを良くします。アブラムシなどが発生することがあります。 早期発見・早期防除に努めます。
肥料
植え付けの2週間ほど前に1㎡当り苦土石灰150g程度を全面に施しよく耕しておきます。元肥には、1㎡当り堆肥3Kgと有機配合肥料200gを施します。
本品種は、非常に多くの果実を1度に付け、肥料を多く要求する品種です。
収穫が始まった後、約10日間隔で窒素、カリ成分を主体とした肥料により追肥を行ってください。
収穫
本品種は、雄花はほとんど着かず、雌花だけで果実になります。雄花が着かなくても心配なく収穫できます。
果実の長さ約10cm、果実の重さ約40g頃に収穫して下さい。
そのままマヨネーズ等を付けて、召し上がって頂くのがベストですが、サンドウィッチ、サラダ、漬物等にも向きます。果実を取り遅れると、株の生育が遅滞します。早め早めの収穫を行って下さい。
注意!(連作障害に注意)
同じ畑で毎年同じ野菜や同じ仲間の野菜を作ると生育が悪くなったり収量が減ったり、品質が低下したりひどいときは枯れることがあります。これを連作障害といいます。
連作障害の原因は、土壌伝染性の病害や土中の肥料成分の不均等によるものです。
連作障害の発生しやすい野菜は、トマト・ナス・ピーマン・ジャガイモ等のナス科野菜、キュウリ、カボチャ、スイカ等のウリ科野菜・マメ類等です。
栽培が終わったら、栽培した野菜は片付けて堆肥や石灰や土壌改良材などを施し土を深く耕してください。